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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.14 |
| アフターコロナ:就活ファッションは必要か? |
| -企業アンケートから探る採用側の本音- |
| 高橋 千枝子 武庫川女子大学 経営学部 教授 |
| 発行: |
| 分類:一般報告 |
| 掲載形態:フルペーパー |
| 要約 : アフターコロナにより企業の採用活動や働き方が変化し,服装のカジュアル化が進む中でも,就活生は依然として黒一色の画一的なリクルートスーツを着用している。企業側は清潔感やTPOを重視し,服装自由の中で個性や判断力を見極めたいと考えているが,評価基準の不透明さが就活生の不安を助長し,無個性な服装を選ばせている。企業アンケート調査では,企業は画一的な就活ファッションにこだわっておらず,むしろ各業界・企業の服装ルールに従った常識的な装いを求めていることが判明した。就活ファッションの変化には,企業側の情報発信と服装ルールの可視化が必要であり,それにより就活生は安心して個性を表現できるようになる。就活生が温暖化・省エネを考慮した服装に変化することは社会的にも望ましい。 |
| 謝辞 : |
| キーワード : リクルートスーツ アンケート調査 テキストマイニング |
| ページ : pp. |
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