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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.14 |
| 医療・介護施設における看護師と看護ロボットとの価値共創の分析 |
| 谷口 千鶴 (株)スナックレモネードCEO |
| 新谷 純子 益田市立介護保健施設くにさき苑 看護師長 |
| 佐藤 善信 京都華頂大学 教授 |
| 発行: |
| 分類:一般報告 |
| 掲載形態:フルペーパー |
| 要約 : 本研究は,日本の医療現場において深刻化する看護師不足を背景に,看護ロボットと看護師による価値共創の可能性を探究するものである。特に,「感情労働」と「不気味の谷現象」という2つの概念を手掛かりに,アンケート調査を通じて看護師がロボットに期待する役割や心理的受容性を明らかにし,持続可能な医療システムの構築に向けた示唆を得ることを目的とする。さらに,患者との感情労働に加えて,看護・介護補助ロボットに対して「不気味さ」を感じることによる看護師・介護士の感情面へのネガティブな影響は,看過できない重要な課題である。本稿では,癒し系ロボットが看護師・介護士に与えるポジティブな影響に着目し,今後の研究の重要性を提言する。 |
| 謝辞 : 本研究の実施にあたり、アンケート調査およびデプスインタビューにご協力くださった看護師の皆様に心より感謝申し上げます。また、益田市立介護保健施設くにさき苑の看護師長 新谷純子様には、貴重な現場の知見をご提供いただきましたこと、深く御礼申し上げます。京都華頂大学 佐藤善信教授には、研究全般にわたり多大なる助言とご支援を賜りました。最後に、本研究に関心を寄せ、応援してくださったすべての関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。 |
| キーワード : 看護・介護補助ロボット 価値共創 感情労働 カスタマー・ドミナント・ロジック 「不気味の谷」現象 |
| ページ : pp. |
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