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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス |
| 工芸企業における創造性モデルの探索 |
| 伝統変異の志向からたどる創造性の概念化 |
| 村上 暁子 東京大学大学院 後期博士課程1年 |
| 発行:2026年02月28日 |
| 分類:一般報告 |
| 掲載形態:要約 |
| 要約 : 近年,職人の手仕事を現代的に捉えた工芸への注目が集まっている。一方,工芸のビジネスは伝統工芸の市場縮小に現れるように,その価値のあり方は不安定なものとなっている。本研究では,ビジネス環境が変化した工芸企業において,「文化的財」を生み出す創造性がどのように現れる可能性があるのかその概念形成を試みた。伝統工芸の産地の中でも工芸的な価値形成に距離のあった下請産地の工芸企業を分析対象とし,経営上の課題として価値形成に向き合う必要が生じる中で,工芸企業が伝統と創造性に向き合う状況について、チクセントミハイの「創造性のシステムモデル」の概念を援用し概念化を検討した。すると,工芸企業は事業ドメインである伝統を変化的に捉え,伝統の変異をつなぐものとしての場を見出し,伝統の文化的価値を蓄積して次の世代へ繋ぐという「工芸の創造性モデル」が概念として明示された。 |
| 謝辞 : |
| キーワード : システムモデル 工芸ビジネス 伝統工芸 下請産地 文化的財 |
| ページ : p. |
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