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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.6 | 
| 共創プラットフォームから派生するブランドアドボケイト | 
| Nike+の事例より | 
| 青木 慶 大阪女学院大学 国際・英語学部 准教授  | 
							
| 発行:2017年10月12日 | 
| 分類:一般報告 | 
| 掲載形態:報告概要 | 
| 要約 :  本稿では,ブランド体験の創出と,顧客のブランドへの貢献との関連性について明らかにすることを目的に,Nike+(ナイキのデジタル共創プラットフォーム)のユーザー(n=1,000)を対象に質問票調査を実施した。調査の結果,ブランド体験価値の水準と,顧客のブランドへの貢献(購買行動・口コミ行為)との関連性が確認された。また,ブランド体験価値の水準が高い顧客は,ブランドを介して他者との交流の機会を得ている傾向が実証的に示された。消費者による口コミは,企業のコントロールの範疇外であるものの,本調査を通じて,企業がユーザー間の交流の場を創出することで,ブランド体験価値を向上させながらブランドアドボケイト(あるブランドを熱烈に応援する顧客)を輩出しうる可能性が示された。  | 
							
| 謝辞 :  | 
							
| キーワード : ブランド体験 顧客接点 口コミ | 
| ページ : pp.35-37 | 
| ファイルサイズ : 475KB | 
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