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研究報告会レポート

第1回健康アセット・マーケティング研究報告会レポート「ニューノーマル時代の日本の健康経営推進企業の取り組み事例、および、産学連携の可能性について」

#いまマーケティングができること

第1回健康アセット・マーケティング研究報告会(オンライン) > 研究会の詳細はこちら
 
テーマ:ニューノーマル時代の日本の健康経営推進企業の取り組み事例、および、産学連携の可能性について

  1. 解題:大学を中心とした学域領域における健康経営、マーケティングのあり方について
    中見 真也 氏(神奈川大学経営学部 准教授)
  2. 「(Withコロナ環境下における)MS&ADの健康経営への取り組みについて」
    島村 太朗 氏(MS&AD 人事部採用チーム 課長)
  3. 「(Withコロナ環境下における)ハローデイの健康経営への取り組みについて」
    河原 修 氏((株)ハローデイホールディングス 総務部(広報担当)主任)
  4. パネルディスカッション
    MC:中見 真也 氏(同上)
    パネラー:園丸 哲麻 氏(大阪市立大学経営学研究科 准教授)
         浅野 健一郎 氏
         ((株)フジクラ健康社会研究所 代表取締役CEO / 一般社団法人 社会的健康戦略研究 代表理事)
         島村 太朗 氏(MS&AD 人事部採用チーム 課長)
         河原 修 氏((株)ハローデイホールディングス 総務部広報担当 主任)
         篠原 英良 氏(一般社団法人社会的健康戦略研究所 事務局メンバー)

 
日 程 :2021年3月29日(月)18:00-20:00
場 所:Zoomによるオンライン開催

 
【報告会レポート】
 研究会リーダーの中見氏から、健康経営の浸透が経営(事業)と社会課題の解決に資するという本研究会の目的について紹介された。さらに、今後の健康経営を進めていく上でのマーケティングのあり方について、ベースモデルであるKumarのエンゲージメントモデルを提示しながら、今後の研究の方針に関して説明がなされた。
 
 MS&AD島村氏のご講演では、実際にMS&ADが取り組んでいる健康経営の施策について、自社の従業員を対象とした取り組みと、取引先企業に展開している取り組みの2つの切り口から紹介された。前者では、取り組みについて具体例が示され、それがどのように事業成果に結びついているかも提示された。後者は、中小企業が健康経営に取り組むことが業績向上や企業価値向上につながるという考えの基、自社の従業員を対象とした施策を取引先企業へも展開し、健康経営志向を高めている実例が提示された。
 
 次に、株式会社ハローデイホールディングスの河原氏にご講演頂いた。食品スーパー、
ハローデイの歴史や経営理念について紹介頂き、加治社長のメッセージ中に健康経営の概念が組み込まれていること、さらにそれが従業員に浸透している状況を、実例を交えて説明頂いた。具体的には、健康を保つために従業員一人ひとりがチェックすることの大切さを啓蒙する取り組みについて紹介された。また神奈川大学経営学部行本ゼミと進めた健康経営に関する調査結果についても触れられた。
 
 最後に、パネルディスカッションにおいては、本研究会企画運営メンバーである浅野氏、圓丸氏から本セミナー全体の総評がなされ、健康経営の本質、重要性の理解を深めることができた。また、企画運営メンバーである篠原氏から一般社団法人社会的健康戦略研究所主催、(株)朝日新聞社後援、2020年度産学連携プロジェクト「健康×マーケティング コンペティション」の実施状況報告がなされ、2021年度の同プロジェクト概要案についても説明がなされた。最後に、数名の聴講者から健康経営の実務面に関する質疑、コメントをいただき、島村様、河原様より、自社の健康経営の現場導入のポイント等を伺うことが出来、大変参考となった。
 
 当日、ご講演いただきました、島村氏、河原氏にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。

 
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