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研究報告会レポート

第1回クリエイティブ産業とイノベーション研究報告会レポート「日本のクリエイティブ競争力は
どの程度か?」

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テーマ:「日本のクリエイティブ競争力はどの程度か?」
報告者:鷲田 祐一(一橋大学大学院商学研究科)
    三原 龍太郎(元経産省クリエイティブ産業課:慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問))
日程 :2013年6月28日(金)16:00-18:30
場所 :一橋大学千代田キャンパスリエゾンラボ

 

日本のクリエイティブ産業(デザイン産業、コンテンツ産業、ファッション産業、エンターテイメント産業など)の現状と課題を多面的に検証し、ものづくり競争力との連携についての未来可能性を探究することを目的とした研究会。第1回となる今回は、スタートアップとして、クリエイティブ産業振興の一環として行われている経済産業省のクール・ジャパン政策の現状と、日本のデザイナーの実態につき発表した。前者の発表は三原龍太郎(元経済産業省クリエイティブ産業課、現慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問))が行った。後者の発表は鷲田祐一(一橋大学大学院商学研究科)が行った。
 

三原発表の模様 鷲田発表の模様
写真左から、三原発表の模様、鷲田発表の模様

 

発表後、参加者との質疑応答・議論を行った。発表及び質疑応答を通じて、デザイナーを含めた日本のクリエイティブ産業全般が依然として十分な海外展開をできておらず、日本のクリエイティビティの海外における人気を収益につなげられていない現状が浮き彫りになった。

 

(文責:三原龍太郎)

 
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