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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.10 
食に制限のある消費者に関する理論研究ー先行研究のレビューと今後の研究課題ー
水野 京子
法政大学大学院公共政策研究科博士後期課程
発行 :
報告要旨 :
 本研究は,食に制限のある消費者に関する先行研究のレビューを通じて,今後の研究課題を明らかにすることを目的としている。本研究における食に制限のある消費者とは,個人の健康あるいは信念等の観点から食に何らかの制限を設けている消費者を指す。
 先行研究を,まず制限の理由から「医療」「宗教」「ライフスタイル」の3項目に分類し,さらに「医療」に関しては食物アレルギーと食物不耐性関連,「宗教」はハラール/コーシャなど食の戒律関連,「ライフスタイル」はベジタリアン/ヴィーガンおよびサステナビリティ/有機食品関連に分類を行った。
 これらの先行研究の発見事実と課題を総括した結果,「宗教」と「ライフスタイル」に関する先行研究は,消費者のニーズなどのマーケティングの観点からの研究が比較的蓄積されている一方で,「医療」に関する先行研究は,医学や栄養学の観点からの研究が多く,マーケティングの観点からは十分な研究が蓄積されていない傾向が明らかになった。
 したがって,「医療」上の理由による食の制限に関して,マーケティングの観点からの研究の蓄積が望まれ,今後の研究課題の1つとなることが考えられる。
キーワード : 食事制限 医療 宗教食 ベジタリアン サステナビリティ


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