ポスターセッション

ポスターセッションの報告要旨の
閲覧が可能です。

 

 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.10 
Twitterデータ分析から見えた消費者の食に関する価値観の変化
ー代替肉普及の観点よりー
橋本 萌那
東京工業大学 環境・社会理工学院
高澤 陽太朗
青山学院大学 理工学部 助教
笹原 和俊
東京工業大学 環境・社会理工学院 准教授
発行 :
報告要旨 :
個人の健康や気候変動,動物福祉などの観点から,肉の消費を抑えた食生活への転換が求められている。しかし今のところ大豆ミートなどの代替肉は私達の食卓に浸透しているとはいえない。代替肉普及の糸口を掴むためには,代替肉に対する消費者の考えや価値観の変化を理解することが重要である。そのための有効な手段としてソーシャルメディアが注目されている。
本研究の目的は,Twitter上の代替肉に関する11年分のツイートを分析することで,消費者が代替肉について持っている価値観とその変化を観察し,代替肉普及の糸口を見つけることである。
そのために,消費者の持つ価値観や道徳を表す語を先行研究に基づき設定し,それがツイートにおいてどのように用いられているかを時系列で観察した。
その結果,次の2つの重要な知見を得た。1つ目に,代替肉への注目が自身の健康によるものから,動物福祉や気候変動などの問題意識にひもづく価値観へと変化していた。2つ目に,より最近のツイートでは,動物や環境に対する非道徳性への解決策として代替肉が語られている可能性がある。これらより,消費者に対してより利他的な価値の訴求が有効となることが示唆された。
キーワード : 代替肉 食の価値観 エシカル消費 Twitter


>一覧
 
Join us

会員情報変更や、領収書発行などが可能。

入会についての詳細はこちらから。

member