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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.10 
食品を対象とした“ヒット商品”の特徴
滝口 沙也加
宮城大学 食産業学群 助教
清野 誠喜
昭和女子大学 生活科学部 教授
上田 賢悦
秋田県立大学 生物資源科学部 准教授
発行 :
報告要旨 :
本研究の目的は,日本食料新聞社『食品ヒット大賞』(大賞,優秀賞,ロングセラー賞)を受賞した商品(36年分,737商品)を対象に,カテゴリーおよび企業規模(従業員数)の視点からヒットの特徴について明らかにすることである。方法は,同賞の受賞理由をコーディング化し,ヒット要因をデータベース化するとともに,コレスポンデンス分析及びクラスター分析を行った。
第1に,受賞商品としては,菓子・パン,調味料,飲料類が多い。そして,大賞・優秀賞は中小企業が,ロングセラー賞では大企業が,相対的に受賞ウエイトが高くなる。
第2に,ヒットの要因は,“品質や味の向上・改善”が賞の種類を問わず重要となる。そして,菓子・パン,調味料,飲料類などでは“幅広いマーケティング対応”が,アルコール飲料,缶詰・瓶詰,チルド食品などでは“流行・話題性”が要因となる。さらに,ロングセラー賞では,“パイオニア”や“技術力”といった項目が加わる。
第3に,企業規模が大きい場合は“新規性”や“マーケティング要因”が,小さい場合は“本物・高級志向”といった質へのこだわりや“健康・ヘルシー志向”などの特定領域の支持を得ることがヒットの要因となる。
キーワード : ヒット商品 食品 ヒットの要因


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