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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.10 
RTDコーヒーを対象にした併買行動の分析と味覚嗜好視点からの考察
共通の香り成分が人を誘う?
松原 礼
長谷川香料株式会社
中原 孝信
専修大学 商学部 准教授
大森 雄一郎
長谷川香料株式会社
平木 拓
同上
中西 紫乃
同上
高久 寛康
同上
松下 光司
中央大学大学院 戦略経営研究科 教授
発行 :
報告要旨 :
消費者ニーズが多様化するなかで,消費者の嗜好を把握し,その嗜好をもとにしたマーケティングの重要性が高まっている。購買データから商品同士の関係性を把握する方法の一つにアソシエーション分析があるが,そこではアソシエーションルールを利用した併買行動を分析することで,消費者の嗜好を把握できる可能性がある。これまでの分析では,特定の商品がなぜ併買されているかは,利用シーンやニーズから考察されることが多く,消費者の嗜好を視点にした報告例はほとんどない。人の嗜好は感覚(五感)経験と結びつきがあり,とりわけ食品の購買行動の理解においては味覚嗜好視点での感覚インサイトが重要といえる。
食品に含まれる「香り」は,人が認識する味覚特徴の大半を形成し,食品の味覚嗜好に大きく影響しているが,本研究ではこの「香り」が消費者の商品選択の一要因となり実際の食品の併買行動に関与しているか検証した。アソシエーション分析ツールgOLAP:graph Online Analytical Processingを用いてRTDコーヒーの期間併買を分析した結果,共通する香り成分を持つ食品同士の併買に関係性があり,消費者は共通した香り成分を含む食品を無意識に購入している可能性が示唆された。
キーワード : RTDコーヒー 併買行動 アソシエーション分析 香り 味覚嗜好


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