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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.11 
がんを経験した患者と家族の行動・心理の理解
顧客の見えない”心の声”に耳を傾けるコミュニケーションとは?
香川 勇介
ヘルスケアビジネス研究会
真野 俊樹
中央大学大学院戦略経営研究科 教授
発行 : 2022年11月11日
報告要旨 :
現在多くの健康行動に関わるサービス が存在している。健康行動に関するKaslの論文1)では,予防的健康行動,病気関連行動,病者役割行動に分類されると指摘している。今回病者役割行動に着目し、がんを経験した患者と家族における治療意思決定プロセスの特性を理解するために定性調査を行った。がん治療に限らず、多くの健康行動サービスは、健康行動の不確実性,健康行動サービスに伴う情報の非対称性,健康行動の実行困難性によりコミュニケーションが難しい点が指摘されている。がん患者に対するコミュニケーションによって、Temelらは生存期間が統計学的に延長した論文2)の報告から、がん患者や家族に対するコミュニケーションを通じて,ソロモン消費者行動論の問題認識,現状と理想状態のシフト,消費者の意思決定ステージ別の行動変容に対する検討を行った。がんを経験した患者や家族の状況を踏まえた治療意思決定プロセスを意識したコミュニケーションを実践していくことが大切であり,一緒に議論したいと考える。
1)Kasl SV, et al. Arch Environ Health. 1966 Feb;12(2):246-66.
2)Jennifer S. Temel, et al. N Engl J Med 2010; 363:733-742

キーワード : 意思決定プロセス 健康行動サービス 行動変容


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