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									 ポスターセッションの報告要旨の  | 
							
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.11 | 
| 循環するメディア・ミックス戦略 | 
| ーまとめサイトを活用した「再情報化」ー | 
| 清水 友基 雪印メグミルク株式会社  | 
							
| 舩先 康平 (公財)日本生産性本部  | 
| 安齋 耕太郎 大崎電気工業株式会社  | 
| 池田 紗理 日清オイリオグループ株式会社  | 
| 春日 大助 株式会社シード  | 
| 松永 正司 富士ソフト株式会社  | 
| 西川 英彦 法政大学 経営学部 教授  | 
| 発行 : 2022年11月11日 | 
| 分類:一般報告 | 
| 報告要旨 :  企業は、メディアへの発信だけでなく、インフルエンサーなどによって、オンライン口コミなどのUGCを発生させ、自社ブランドコンテンツの拡散を狙っている。先行研究では、コミュニケーション施策の効果や、施策間の相互作用を明らかにしており、実務家によって「バズる」と呼ばれている急進的なブランドに関するコンテンツの拡散現象に、企業のメディア・ミックス戦略が影響していることが示唆されている。しかしながら、企業がUGCをコントロールすることは難しく、マーケターが何を信じ、どのようなメディア・ミックス戦略を策定しているのかを明らかにした研究は少ない。そこで、本研究では、拡散現象を意図し、メディア・ミックス戦略を講じている複数の企業事例を調査する。調査の結果、発信した情報が多様なメディアで共有され、メディア間で情報を循環させることを意図した「循環するメディア・ミックス戦略」が策定されていることが明らかとなった。その戦略の鍵が、まとめサイトによる再情報化であることも示唆された。  | 
							
| キーワード : トリプルメディア バズる UGC 情報の循環 | 
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