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ポスターセッションの報告要旨の |
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.12 |
| 行政主導による環境イベントのグリーン・マーケティング効果の分析 |
| 小橋 陽向 岡山理科大学マネジメント研究科修士課程 |
| 小谷 凌也 同上 |
| 小渕 奈留 同上 |
| 門田 覚 同上 |
| 柏田 慎也 同上 |
| 発行 ： 2023年11月20日 |
| 分類：一般報告 |
| 報告要旨 ： 本研究では、行政主導による環境イベントを来場者に対するグリーン・マーケティングと捉え、来場者の環境消費意識の向上効果、イベントの経済波及効果等の調査をおこなった。 現在、SDGｓ(持続可能な開発目標)の認知が進み、消費者の環境意識が高まる中、企業側においても環境指向の製品サービスが提示されている。しかしながら、消費者による消費行動については、環境を意識しつつも十分に環境に配慮した消費行動を実行に移せていない状況にある。 本研究では、岡山県倉敷市で開催された「くらしき環境フェア2023」の来場者を対象にしたアンケート調査を行った。また、本イベントに参加した、廃棄された備前焼からリサイクル陶器を製造販売する企業へのヒアリング調査を実施した。それらから、行政の環境イベントによるグリーン・マーケティングが、消費者にどのように環境消費を促し、環境指向の事業者にとってどのような効果が期待されているかを明らかにし、それらを通して、地域の行政が消費者に働きかけることへの実益的な意義を示した。 |
| キーワード ： グリーン・マーケティング 環境消費行動 環境指向製品サービス |
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