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ポスターセッションの報告要旨の |
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.12 |
| パーパスを起点とした「社会」「企業」「従業員」との関係性の研究 |
| エンゲージメントの高い企業が発信するパーパス、ミッション、ビジョン、バリューから企業の核心を探り、その企業と従業員とのコミュニケーションを明らかにする |
| 大木 博子 早稲田大学大学院 経営管理研究科 課程 |
| 発行 ： 2023年11月20日 |
| 分類：一般報告 |
| 報告要旨 ： 近年、日本でも企業の存在意義を意味するパーパスの重要性についての議論が広がっている（グラティ2023；川上2022；名和2021）。その中では、パーパスを発信する企業の従業員はモティベーションが高まり、企業へのエンゲージメントが向上すると言われている。しかし、企業が従来定めてきたミッション、ビジョン、バリューとの関係は未だ整理されておらず、パーパスを明確に定めている企業も少ないのが現状である。そこで本研究では、従業員エンゲージメントの高い企業ランキング上位50社のパーパス、ミッション、ビジョン、バリュー、その他(経営理念、行動指針、ブランドビジョン等）を整理した独自のデータベースを作成し、パーパスの設定状況および他の類似概念との関係について考察する。さらに、パーパスについてユニークな発信を行っている企業を対象にインタビュー調査を実施し、対外的な発信力と社内への浸透力を高めるパーパス・ドリブンなマーケティング・コミュニケーションのあり方を解き明かしていく。 |
| キーワード ： パーパス ミッション ビジョン バリュー エンゲージメント |
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