ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.12 |
産官学連携による地域未来創造型マーケティングの実践報告 |
八尾市役所、中小企業家同友会八尾支部との連携により地域資源である枝豆を素材として作った枝豆ビール及び枝豆ジェラートのマーケティング実践事例 |
登坂 一博 大阪経済法科大学 経営学部 教授 |
酒井 立夫 大阪経済法科大学 経営学部 教授 |
発行 : 2023年11月20日 |
分類:一般報告 |
報告要旨 : 本報告は、地域未来創造型マーケティングの理論的フレームワークとそこでマーケティングが果たすべき役割と責任の定義等の構築を目指すものである。 そのために、まずは今までに実施してきている地域の産業界(中小企業家同友会八尾支部及び中河内ブロック)及び行政(八尾市役所)との連携により実施した八尾市の地域資源の一つである枝豆を使った枝豆ビール、枝豆ジェラートの商品企画、販売プロモーション用の一連のマーケティング活動を上記の考えに基づいて論理的にレビューし、地域未来創造につながるマーケティングの本質的な要素を解き明かしたい。 上記のコンセプトに基づいて枝豆ビール、枝豆ジェラートのマーケティング計画の新仮説を再度立案し、その検証の仕組みの体系化も合わせて考えていきたい。 また、新たな地域資源として考えている大阪河内木綿に関するマーケティング活動の仮説を立案し、これらマーケティング活動が地域未来創造に繋がるかどうかを実証していくための礎を作ることが本報告の要旨である。 |
キーワード : 地域未来 マーケティング 産官学連携 地域資源 |
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