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ポスターセッションの報告要旨の |
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.12 |
| 日本とベトナムにおけるモンテッソーリ教育の認知と理解 |
| 高橋 伴奈 目白大学大学院国際交流研究科修士課程 |
| 発行 ： 2023年11月20日 |
| 分類：一般報告 |
| 報告要旨 ： 本研究は、日本とベトナムにおける幼稚園教育のブランド理解の差を検証したものである。今回は、数ある教育手法の一つである、モンテッソーリ教育に着目をし研究を行った。モンテッソーリ教育とは、イタリアで生まれた幼児教育法であり、教具と呼ばれる五感や知的好奇心を刺激する道具を使うことを特徴としている。しかし類似する教育方法が存在するなか、正しく認知・理解されているのかに疑問を持った。そこで、日本とベトナムの幼児教育に従事した経験がある人、これから幼稚園を選ぶ潜在顧客各７人ずつにインタビュー調査を実践し、内容の分析を行なった。その結果、日本よりベトナムの方が認知、理解度がわずかに高いことが判明した。ベトナムでは、バスのラッピング広告やsnsを利用した広告が多く宣伝効果が見られた。また理解度では、日本の保育者はモンテッソーリ教育に対してのイメージは薄かったが、ベトナム人保育者の印象は、特徴の一つである教具よりも教育内容のイメージのほうが強いという国別の相違点が見られた。 |
| キーワード ： ブランド認知 幼児教育 国際比較 |
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