ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 |
新潟県佐渡市に対する移住増加施策の研究 |
小泉 奈海稀 東京工科大学 メディア学部 学生 |
進藤美希 東京工科大学メディア学部 教授 |
発行 : |
分類:一般報告 |
報告要旨 : 近年、日本では少子高齢化や過疎化が進行しているが、特に地方では深刻な問題になっている。本研究では、新潟県佐渡市岩首地域を対象に選定した。佐渡市は離島ということから外部との接触、連携が他の地域より難しい。特に岩首地域は高齢化率54.7%と厳しい状況にあり、若い人に移住してもらうことが急務である。岩首地域には棚田があり、そこで生産される米はブランド米、岩首昇竜棚田米として販売されている。また、「めぶきラボ」という交流施設も開設している。しかし、成果はあがっていない。そこで、本研究では、「佐渡市岩首の特色を生かして過疎化に悩む地域に移住者に来てもらうためにはどうしたら良いか」をリサーチクエスチョンとして、フィールドワークやアンケートにより、施策の提案と検証を実施していく。具体的には、移住の前段階として岩首に頻繁に外部から来てもらい、地域に関われるコミュニティサイトの運営を行うことで、将来的に移住を検討してもらうことを提案する。この仮説を、フィールドワークやアンケートにより、施策の提案と検証を実施していく。 |
キーワード : 新潟県佐渡市岩首 移住増加施策 フィールドワーク |
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