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ポスターセッションの報告要旨の |
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 |
| 「かわいい」は正義？かわいい画像が広告態度・購買意向にもたらす影響 |
| 相羽 凜乃 法政大学 経営学部 学生 |
| 河野 依吹 同上 |
| 土田 夏実 同上 |
| 平林 雄大 同上 |
| 発行 ： |
| 分類：U24ポスターセッション |
| 報告要旨 ： 本研究では,かわいいという概念を「Kindchenschema」と定義し,これらに当てはまる対象が人々に与える影響について明らかにする。Kindchenschemaとは,幼児的な特徴（大きな頭やふっくらとした体など）を持つ存在に対して,人々がかわいいと認識することを指す用語である。 先行研究にて,Kindchenschemaに当てはまらない画像より,当てはまる画像が掲載されているほうが,人々のリサイクル意向を高めることが明らかにされている。ここから,かわいいがもたらすインパクトの強さを感じた。近年では,かわいい画像を用いた広告が多く見られる。しかし,そのかわいい画像が広告においてどのような効果があるかは明らかにされていない。 そこで,本報告ではKindchenschemaに着目し,広告における広告態度,購買意向にどのような影響を与えるかを調査した。 その結果,Kindchenschema要素のある画像が入った広告は,Kindchenschema要素のない画像が入った広告に比べて,広告態度や購買意向に正の影響を与えることが判明した。 |
| キーワード ： かわいい Kindchenschema 広告態度 購買意向 |
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