| 
									 ポスターセッションの報告要旨の  | 
							
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 | 
| リハビリ現場における業務フローの効率化から見える医療経営の実態 | 
| 吉田 隼人 東京理科大学経営学部学生  | 
							
| 発行 : 2024年12月17日 | 
| 分類:U24ポスターセッション | 
| 報告要旨 :  現在の医療現場においては、質の高い医療を提供するために、必要な医療スタッフの確保や医療機能の整備が重要であり、これに伴い医療経営の効率化が求められている。特に、リハビリテーション部門においては、業務フローの効率化が求められる分野の一つである。近年、急性期のリハビリ医療現場では、依然として深刻な人員不足が続いており、個別対応の難しさが課題となっている。その結果、十分なリハビリを提供することが困難な状況にある。私自身が実際にリハビリ部を訪問し感じた障壁は患者に適したリハビリ内容を考えなければならない手間である。この障壁を解消するには傷病名と入院中の患者を区別する手法が必要になると考えられる。私は本研究において、理学療法士のタスクマネジメントに注目し業務の効率化(スケジュール管理)によって提供される医療サービスの質の向上、並びに手法を検討する。そしてこれらの調査を通じて、どのような手法がリハビリテーション部門における業務効率化に果たす役割を示し、質の高いリハビリ医療の提供と医療経営の効率化が実現できるかを提示することを目指す。  | 
							
| キーワード : リハビリテーション 業務フロー 効率化 医療経営 スケジュール管理 | 
>一覧
				
				
			
