ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 |
健康寿命延伸における生活活動の習慣形成のための受容メカニズム解析 |
恵美 佑亮 東京理科大学 経営学部 学生 |
発行 : |
分類:U24ポスターセッション |
報告要旨 : 本研究は,健康寿命の延伸に寄与する生活活動における習慣形成の受容メカニズムを明らかにすることを目的とする。健康寿命とは,「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を指す。厚生労働省の研究によると,2019年の日本における健康寿命は男性72.68歳,女性75.38歳と報告されている。また,宮地元彦氏の研究によると,身体活動を構成している1つである生活活動の重要性が指摘されている。そこで本研究では,AIDMAモデルを用いて,生活活動の受容時における態度変容のメカニズムの分析を行う。具体的には,「注意」から「行動」に至るそれぞれの段階が,どのように受容に影響を与えるかを分析する。また,動機形成に関係する外発的動機付けと内発的動機付けの役割に着目し,これらが受容の成功において与える影響力について分析を行う。これらの分析を通じて,生活活動の受容メカニズムを体系的に解明し,健康寿命延伸のための基盤となる知見を提供する。 |
キーワード : 態度変容 AIDMAモデル 動機形成 |
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