ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 |
「デジタルデトックス」における関連組織・サービス運営設計検討 |
森 友輝 東京理科大学 経営学部 学生 |
発行 : |
分類:U24ポスターセッション |
報告要旨 : 本研究では, インターネット・ゲーム依存症と現行の「デジタルデトックス」の分析を通じて, 「デジタルデトックス」関連サービスにおける適切なサービス運営, 設計手法を明らかにする。近年では, インターネットやSNSの普及に伴い, 若年層を中心に人々のインターネット平均利用時間やインターネット・ゲーム依存症患者数の増加が社会問題となっている。一方で, 個人でインターネットの利用を制限する「デジタルデトックス」と呼ばれる活動が世界的に盛んになっており, 折りたたみ式携帯電話への回帰や, デバイスのサイトアクセス制限, 機能制限アプリの利用等がユーザー間で実施されている。本研究ではインターネット・ゲーム依存症へ該当する者へのインタビューに基づいて, 先行研究におけるインターネット・ゲーム依存症に陥る要因やメカニズムの検証を行い, また複数存在する「デジタルデトックス」の経験者に対してインタビューを行い, 実施後効果を調査する。そして「デジタルデトックス」にまつわるサービスの運営, 設計面での応用方法について検討する。 |
キーワード : インターネット・ゲーム依存症 デジタルデトックス サービス運営・設計 |
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