ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 |
広告に起用されるモデルの顔の特徴がブランドのイメージに与える影響 |
藤原 幸大 早稲田大学 商学部 学生 |
扇谷一輝 同上 |
坂口由菜 同上 |
寺島凜汰朗 同上 |
前田来莉 同上 |
発行 : |
分類:U24ポスターセッション |
報告要旨 : マス広告やwebサイト、OOHなど、メディアやプラットフォームを問わず、従来から人物画像を掲載した広告は数多く展開されてきた。こうした状況を背景に、広告において人物画像が果たす役割についての研究は活発に行われてきた。これらの先行研究の一つとして、広告に掲載された人物の表情や顔の向きなどが商品の印象形成や消費者の意思決定に与える影響についての研究がある。その一方、掲載された人物の顔の構造などの外見的特徴そのものが商品の印象形成に与える影響についての研究はこれまでほとんど行われおらず、議論の余地が大きく残されている。また、広告以外の先行研究に注目してみると、目が他者の印象を形成する際に重要な役割を果たしていることが示唆されている。そこで本研究では、消費者がブランドに対して抱く印象に影響を及ぼす要因として、広告に掲載された人物画像の外見的特徴に注目する。特に、広告に掲載された人物画像の目の配置や大きさの違いが、Aaker(1997)によって提唱されたブランドパーソナリティに与える影響について明らかにする。 |
キーワード : 外見的特徴 ブランドパーソナリティ AIモデル 目 広告 |
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