ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 |
デジタルデバイス導入の障壁低減のための要因分析 |
淺見 昇平 東京理科大学 経営学部 学生 |
発行 : |
分類:U24ポスターセッション |
報告要旨 : 本研究は、リハビリテーションの精度向上を目指し、デジタルデバイスの導入戦略を策定することを目的としている。リハビリテーションは、患者の機能回復を支える重要なプロセスであるが、現状では多くの場面で技師の経験や直感に依存しており、数値データに基づく客観的な判断が不足している。このため、治療の一貫性や再現性に課題があり、患者ごとの治療効果にばらつきが生じることが懸念されている。 本研究では、デジタルデバイスの導入に伴う「組織としての新技術・道具・手法の受容」に焦点を当て、特に技師やスタッフの受け入れ態度を主な研究テーマとする。具体的には、技師やリハビリスタッフのデジタルデバイスに対する受け入れ態度を分析し、これらが導入プロセスに与える影響を評価する。また、技術導入に際して発生する心理的抵抗や、業務プロセスへの影響、既存システムとの統合問題についても考察する。これらの障壁を克服するための実践的な戦略を提案し、最終的にはデジタルデバイスのスムーズな導入を実現するための実践モデルを作成することを目指す。 |
キーワード : デジタルデバイス導入 技術受容 心理的抵抗 業務プロセスの変化 |
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