ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 |
リハビリテーションにおける患者の能動的参加に影響する要因の検討 |
信長 倖輔 東京理科大学 経営学部 学生 |
発行 : |
分類:U24ポスターセッション |
報告要旨 : リハビリテーションの分野では、患者の能動的な治療への参加がその効果に影響すると考えられている。患者の能動的な参加を促すためにはモチベーションの管理が必要になるが、さまざまな要因に左右されるため、その管理は複雑で難しい現状がある。現在に至るまで、リハビリテーション治療におけるモチベーションへの介入の可能性を検討する多くの研究がなされている。 本研究では、患者の能動的な治療参加のためのモチベーションに影響を与える要因を明らかにすることを目的とする。そのために、患者に対する定性的な調査をもとに行動や心理の推移を読み解き、モチベーションを向上または阻害する要因を特定することを目指す。患者個別の特性(年齢、性別、過去の経験など)を整理し、環境的要因(社会的サポート、治療環境など)や医療従事者との関係性(コミュニケーションの質や信頼関係など)を含め、それらの要素がモチベーションにどのような影響を与えるかを検討する。 |
キーワード : リハビリテーション モチベーション コミュニケーション |
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