ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 |
福岡を訪れた外国人観光客と福岡市民のマイボトル利用の違いに関する調査と考察 |
神田 七星 福岡大学 商学部 学生 |
吉本 丈京 福岡大学 商学部 |
岩谷 凜奈 福岡大学 商学部 |
若山 明依 福岡大学 商学部 |
杉村 桜花 福岡大学 商学部 |
発行 : |
分類:U24ポスターセッション |
報告要旨 : 本研究の目的は,福岡を訪れた外国人観光客と福岡市民のマイボトル利用率,福岡県と他国のマイボトルに関わる設備や意識の違いについて明らかにすることである。 福岡市では,福岡市内の給水スポットの設置場所は区役所や市営施設がほとんどであり,映画館やショッピングモールなどの娯楽施設には設置されていない。また,BCGの調査結果によると,日本の消費者の環境意識は調査対象の新興国や欧米と比較して低いことが示されている。このことから,「日本と他国のマイボトル所持率には,『マイボトルにまつわる環境』『環境に対する意識』『マイボトルを持ち歩く習慣の有無』のいずれかを要因とした違いがある」という仮説を立てた。 本研究では,①福岡県の主要地域にある給水スポットの設置場所に関する調査②福岡県内の外国人観光客と福岡市民を対象としたインタビュー調査を行った。これらの調査をふまえ,日本と他国のマイボトル利用に関する違いとマイボトル利用の可能性について考察する。 |
キーワード : マイボトル 給水スポット 環境意識 |
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