ポスターセッション

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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.14 
なぜ環境配慮活動は疑われるのか?知覚グリーンウォッシングの検討
酒井 悠乃
立命館大学 経営学部 学生
﨑山 みのり
同上
榎木 ちゆり
同上
高橋 萌奈
同上
徳永 純也
同上
藤原 恵太
同上
発行 :
分類:U24ポスターセッション
報告要旨 :
近年,世界的に環境保全への関心が高まり,企業は消費者に対して自社の活動が「環境に配慮している」ことを強調する傾向を強めている。しかし,そうした表現の中には,曖昧な表現により消費者の誤認を招くものも存在し,実態を伴わない「グリーンウォッシング」として問題視されている。既存研究では,「グリーンウォッシング」が消費者の企業評価や購買意欲に影響を及ぼすことが示唆されている一方で,消費者がどのような条件下で「グリーンウォッシング」と知覚するかは未解明である。本研究では,「グリーンウォッシング」は,消費者に知覚されて初めて問題視されるという点に注目し,その知覚が生じる条件を明らかにすることを目的とする。具体的には,広告メッセージの曖昧性,業界ごとの文脈,消費者個人の懐疑心という3つの要因に着目し,それぞれがグリーンウォッシングの知覚に与える影響を分析する。さらに,それらの要因間の相互作用についても検討し,グリーンウォッシングの知覚における実践的知見の提供を目指す。
キーワード : グリーンウォッシング サステナビリティ 消費者行動


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