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ポスターセッションの報告要旨の |
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.14 |
| ECと店舗購入における消費者の後悔と購買行動の違い |
| 18〜20代前半を対象とした後悔要因と返品・再購買意識の比較分析 |
| 有村 桃琴 拓殖大学 商学部 学生 |
| 佐藤 亜紀 同上 |
| 高久 琉生 同上 |
| 発行 : |
| 分類:U24ポスターセッション |
| 報告要旨 : 本研究では「商品購入後の後悔」に注目し,ECと店舗購入でどのような違いがあるのかを明らかにすることを目的とする。後悔は「自分の判断のせいか」「販売員など他人の影響か」といった要因によって性質が変わり,その後の購買行動にも影響を与えると考えられる。例えば,店舗購入では実物確認や販売員の説明により後悔を防ぎやすい一方,接客態度が悪いと不満が残る可能性がある。対してECは利便性が高い反面,衝動買いや情報不足により商品が期待と異なる場合に後悔しやすい。本研究では,特に「後悔した際に,消費者は返品や交換を試みるのか,それとも我慢して次回の購買行動に反映させるのか」に焦点を当てる。調査対象は18~20代前半とし,アンケートを通じて後悔経験やその後の行動変化についてデータを収集する予定である。最終的には,分析結果をもとに店舗・ECそれぞれで後悔を軽減し,消費者満足度を高めるためのマーケティング施策を提案することを目指す。 |
| キーワード : 後悔 購買行動 EC(ネット通販) 店舗購入 |
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