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ポスターセッションの報告要旨の |
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.14 |
| 若者はクラフトビールをどうイメージしているか? |
| ー自由連想法と計量テキスト分析を用いた研究ー |
| 石崎 琉磨 近畿大学産業理工学部 学生 |
| 発行 : |
| 分類:U24ポスターセッション |
| 報告要旨 : 近年,若者のアルコール離れが進行する中で,特にビールの消費減少が顕著である。この背景には,若者にとってビールが「苦い」「飲みにくい」といったネガティブなイメージを持つことが一因として挙げられる。しかし,近年多様な風味を持つクラフトビールの人気が高まりつつあり,若者のビールに対する関心を再び喚起する可能性が示唆されている。本研究は,クラフトビールを若者のビール消費を促すための導入として位置づけ,クラフトビールがどのような印象を持たれているかを調査し,クラフトビールを通じてビール消費がどのように促進されうるかを明らかにすることを目的とした。研究では,ビールおよびクラフトビールが若者からどのような印象を持たれているかを,自由連想法を用いて調査をした。研究対象者として,20代前半の若者(主に大学生)を中心とし,対象者は,ビール,またはクラフトビールと聞いて,どのような言葉を連想するのか,連想された言葉は対象者にとってどの程度ポジティブ,またはネガティブなのかを7段階評価で回答した。また,対象者はビールの飲用頻度や知識によって分類した。以上の調査で得られた結果を報告する。 |
| キーワード : クラフトビール 若者 自由連想法 イメージ 計量テキスト分析 |
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