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 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.14 
バーチャル・インフルエンサーの立体性に関する探索的研究
速水 建吾
高知大学 人文社会科学部門 講師
權 純鎬
神奈川大学 経済学部 助教
発行 :
分類:一般報告
報告要旨 :
 近年、バーチャルイン・インフルエンサー(Virtual Influencer; VI)と呼ばれるAIやCG技術を元に創造された非人間のインフルエンサーが実務・学術の両面で注目を集めている。VIに関する先行研究では、擬人化や人間との類似性が消費者行動に与える影響が検討されてきた。特に、人間と十分に類似しており、リアリティの高い外見的特徴を持つVIの優位性が確認されている。
 一方、実際にはアニメキャラクターのように,人間と類似しているがリアリティは低いVIも高い人気を誇っている。このような乖離は,VIの人間らしさと立体性などの要素が弁別されずに議論されてきたことに起因する可能性がある。例えば、人間との類似性という要素には、キャラクターが写実的かアニメ調か、立体的か平面的か、キャラクター・タイプなど複数の要素が含まれている。そこで本研究は、消費者の意思決定に影響を与える要素である立体性が、VIに対する消費者反応に及ぼす影響を探索的に検討する。
キーワード : バーチャル・インインフルエンサー 立体性 AI


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