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ポスターセッションの報告要旨の |
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス |
| 関与の不確実性が継続利用意図に与える影響 |
| ーサブスクリプション・サービスを対象とした情報処理モデルの検討からー |
| 長谷川 陽一 法政大学大学院 経営学研究科 修士課程 |
| 発行 : 2026年02月28日 |
| 分類:U24ポスターセッション |
| 報告要旨 : 本研究の目的は、サブスクリプション・サービスの文脈において「契約を継続しているにもかかわらず利用頻度が相対的に低い利用者層」に着目し、継続利用意図がいかなる認知構造のもとで成立し得るかを検討することである。本研究では、文献レビュー、半構造化インタビュー(法政大学の学部生,n=25)を行った後、仮説(モデル)の検証のため、質問紙調査(全国23大学の学部生,n=216)を実施した。共分散構造分析(SEM)の結果、評価に方向性が包含されていない状態(本稿では、先行研究を基に当該状態を事前期待と評価の加法が0である状態と操作的に定義)並びに帰結の非顕在性が、継続利用意図に影響を与える一要因となり得ることが示唆された。また、前述の結果からは、継続利用意図が単一の要因によって即時的に規定されるというよりも、評価照合や帰結認知といった中間的な認知状態を経由しながら形成される過程として捉えられ得る。なお、この点は、継続利用を満足や知覚有用性といった変数に基づき、肯定的・否定的評価の帰結として説明を試みてきた既存研究と分析の主眼を異にしている。 |
| キーワード : 情報処理 関与 不確実性 継続利用意図 |
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