リサーチプロジェクト第3回<ファッション・マーケティング研究会> |
【研究報告会】
第3回<ファッション・マーケティング研究報告会>(オンライン) > 研究会の詳細はこちら
*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
テーマ:大学院生からみた日本のファッションビジネス — 修士課程院生の研究成果報告3報 —
- 日中の繊維産業・産地の発展プロセスに関する研究 — グローバル・バリュー・チェーン理論に基づく比較分析 —
シュウ テツエ(文化ファッション大学院大学 ファッションビジネス研究科 2年) - ラグジュアリーブランドとZ世代消費者間のデジタルコミュニケーションについて — LINEユーザーを中心に —
リ ガサイ(文化ファッション大学院大学 ファッションビジネス研究科 2年) - 古着市場の現状と今後の展開の可能性 — 「DoLukE」などの事例研究からの考察
森井 啓太(青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 2年)
日本のファッションビジネスの現状を、皆さまはいかが捉えておられるでしょうか。1990年代初めにバブル景気が終わり、そこからは「失われた30年」と呼ばれる時代を私たちは過ごしました。長らく続いた経済の低迷・デフレ、海外からファストファッションブランドが多数日本に進出し、また「ユニクロ」が誕生し、人々は鮮度の高い・安価なファッションを容易く入手できるようになり、ファッションも「使い捨て」の時代になりました。
一方で、ラグジュアリーブランドのビジネスモデルもこの間大きく変化し、少数のコングロマリットが多ブランドを保有し、生産と経営の効率化が図られ、世界中の至るところでラグジュアリーブランドの商品を購入できるようになりました。ラグジュアリーブランド、多くのファッション企業、小売業が現在最大のターゲットとしているのは、Z世代と呼ばれる人々です。
そのような中、日本の大手アパレルメーカーや百貨店等は販売に苦戦し、店舗の閉鎖や倒産・廃業が相次いでいます。これからの消費を牽引していくZ世代の消費者である大学院生たちは、このような日本のファッション業界・ファッションビジネスの現状をどのように捉えているのでしょうか。
ファッション・マーケティング研究会の第3回研究報告会は、本研究会の企画運営メンバーが指導している院生に彼らが行った研究の成果について報告してもらい、参加者の皆さまと一緒に、彼らが考える日本のファッションビジネスの現状課題・将来展望等について考える機会にしたいと思います。
【日時】
2025年3月8日(土)15:00-16:30
【参加方法】
Zoom
【注意事項】
*報告会は定員制であり、追加募集などの処理が煩雑になるため、キャンセルができないことをご了解ください。
*本報告会は、ビデオ会議システムZoomを利用します。Wi-Fiにつながった、カメラ付きのパソコンやタブレット、スマートフォン等から、ご参加ください。
*すでにZoomアプリをインストールしている場合は、最新版にアップデートしてからご参加ください。
*視聴にあたっては、「イベント申し込み完了メール」のリンクからご参加ください。なお、参加にあたり、Zoomのアカウントは不要です。
*学会員向けの報告会のため、映像や音声の録音は禁止です。また、接続先のリンクを第三者に教えないでください。
*研究会側で、「ビデオの開始(映像オン)」、「音声ミュート」を初期設定しています。なお、ご自身の背景などカメラに映るものに著作権上の問題がないようにご注意ください。
*質問は、適時チャットにコメントください。質疑応答の時間に取り上げます。なお、全て対応できない場合はご容赦ください。
*当日は、サイト掲載のためオンライン開催の様子を写真撮影予定です。問題がある場合は、当日、プロジェクトの企画運営メンバーにお伝えください。なお、前述した著作権上の問題はご注意ください。
*オンライン開催にあたり、運営側が不慣れなためのトラブルや、参加者のインターネット接続、映像・音声等のトラブルには対応できないことを、あらかじめご了解ください。
【参加費】
無料
【定員】
先着20名
【応募締切】
2025年3月5日(水)