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学会員のワーキングペーパーの |
| 日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.7 No.5 |
| アート作品の市場価格はどうやって決まるのか |
| 日本のアートオークションの事例と考察 |
| 岩井 千明 青山学院大学 国際マネジメント研究科 教授 |
| 発行:2021年02月02日 更新:2021年02月02日 |
| 分類 : コラム |
| 要約 : 本コラムのリサーチクエスチョンは一般のコレクター等最終消費者が購入できるような作品の価格はどう決まっているのかということである。前半部では文献調査を元にアート作品の価格決定の仕組みを明らかにすることを試みる。アート作品の価格付けについては,作者,画商等の中間業者,学術研究者それぞれがその立場について異なった視点を持っている。ここでは,それらを統合して経済理論を援用しながら価格モデルの構築を行った。そして後半は2020年6月に日本で開催されたSBIアートオークションの公開データを用いて実際のアート作品の市場価格付けがどのようになっているかを俯瞰し,若干の考察を加えた。 |
| キーワード : アート作品 市場価格 オークション 私的芸術価値 共通金銭価値 |
| ページ数 : 表紙1 + 本文14 |
| ファイルサイズ : 1141KB |
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