学会員のワーキングペーパーの |
日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.2 No.8 |
企業ウェブサイトのマーケティング利用における戦略目的と成果の関係についての探索的研究 |
栗木契 神戸大学 大学院経営学研究科 教授 |
山本 奈央 名古屋市立大学大学院 経済学研究科 専任講師 |
発行:2016年04月14日 更新:2016年04月14日 |
分類 : 論文 |
要約 : 本研究は、企業ウェブサイトのマーケティング利用における戦略目的とその成果の関係について探索的に検討することを目的としている。本研究では、日本の全上場企業を対象とした質問票調査を行い、製造業とサービス業において戦略目的とウェブ成果の関係がどのように異なるのかを明らかにする。 具体的には、質問票への回答を得た日本の上場企業375社(製造業176社、サービス業184社、その他15社)のデータをもとに、①企業ウェブサイトにおけるマーケティング上の戦略目的の違いは、ウェブ成果の違いと関連している、②ウェブ成果の向上は、企業業績に正の影響を与えるという2つの関係が、日本の大手企業による企業ウェブサイトのマーケティング利用において見られることを指摘する。 |
キーワード : 企業ウェブサイト利用の戦略目的 、 ウェブ成果 財務成果 インターネット・マーケティング |
ページ数 : 表紙1 + 本文23 |
ファイルサイズ : 916KB |
>戻る