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| 日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.12 No.9 |
| ブランド・ロイヤルティの動的変容プロセスの検討 |
| 生態学的合理性に基づくスプリアス領域の再構築を目指して |
| 曾根 渉 法政大学大学院経営学研究科 修士課程 |
| 発行:2026年08月06日 更新:2026年08月06日 |
| 分類 : 論文 |
| 要約 : ロイヤルティ理論は行動的ロイヤルティから態度的ロイヤルティへと理論拡張することで発展してきた。Dick and Basu(1994)はブランドへの相対的態度とブランドの反復購買の2軸によってブランド・ロイヤルティを4つに類型化した。そのうちの一つであるスプリアス(偽)・ロイヤルティは、態度的ロイヤルティが低いが行動的ロイヤルティが高いものであり、経済的合理性の観点からは正しい捉え方であるが、現代の消費世界の中では限界があるものではないかとの疑問がある。 現代の消費者社会は高度に情報化され、情報過負荷な状況であり、そのような中では消費者の課題は認知資源をいかに省力化して消費行動を起こすかであろう。消費者はこの情報化の環境に適応して消費者行動を行っているなかで、ロイヤルティの在り方も変化をしているものと考える。 本稿では、認知科学における生態学的合理主義の観点から、消費者のロイヤルティを環境適応的なものとして捉えなおす理論枠組みの構築を試みる。 |
| キーワード : ロイヤルティ 生態学的合理主義 認知的流暢性 正当化(justification) |
| ページ数 : 表紙1 + 本文10 |
| ファイルサイズ : 1061KB |
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