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学会員のワーキングペーパーの |
| 日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.13 No.3 |
| 徳島県神山町における「神山型プレイス・ブランディング」の形成過程に関する考察 |
| ―偶発的な出会いを、関係と活動へ変える仕掛けと循環の仕組み― |
| 矢口 英幸 青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 |
| 発行:2026年10月04日 更新:2026年10月06日 |
| 分類 : 論文 |
| 要約 : 徳島県神山町を事例として、人口減少下の小規模地域において、プレイス・ブランドがどのよ うに形成されてきたのかを考察する。神山町は「人をコンテンツにしたクリエイティブな田舎づ くり」や「創造的過疎」で知られるが、本稿は、その理念や可視化された成果ではなく、そこに至 る形成過程に着目する。事例研究の結果、神山町では、完成したブランドを先に設計して移住者 を呼び込んだというより、アート・働き方・住まい・食・教育などの入口を長期的に重ね、まちに 必要な機能を担えそうな人や企業と目的・生活設計・地域との関わり方を確認し、NPO 法人グリ ーンバレーや神山つなぐ公社などの中間組織が地域側との関係形成を支えることで、共創活動が 生まれてきたことが示された。とりわけ「フードハブ・プロジェクト」や「神山まるごと高専」 は、単発の成功事例ではなく、長期的な関係資本と共創活動の積み重ねが可視化された例といえ る。本稿は、この形成過程を「神山型プレイス・ブランディング」と捉え、プレイス・ブランドを 外部向けイメージではなく、内部で生まれる活動・関係・評判の循環として理解する視点を提示 する。 |
| キーワード : プレイス・ブランディング 形成過程 関係蓄積からの価値共創 内部共有化 地域活性化 |
| ページ数 : 表紙1 + 本文20 |
| ファイルサイズ : 2095KB |
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