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| 日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.13 No.5 |
| 発信の統一感と企業関与の見え方 |
| 界隈に向けた商業施設のInstagramアカウント運用 |
| 春日 友里 文化ファッション大学院大学 助教 |
| 発行:2026年11月03日 更新:2026年11月03日 |
| 分類 : 論文 |
| 要約 : リキッド消費のもとで、企業の働きかけは個人を単位として論じられてきた。本研究は、商業施設が界隈に特化したInstagramアカウントを運用する事例を対象に、その発信の受け止め方を左右する要因を検討した。当該アカウントは、消費者が投稿したショート動画を編集せずに選別し発信する。本稿ではこれを「企業キュレーション型UGC」と呼ぶ。18歳~24歳の女性102名の回答を分析し、次の3点を得た。第一に、提示した投稿は、自分たちの界隈を理解したものとして受け止められていた。第二に、これを説明していたのは、投稿全体に統一された雰囲気があり、様式らしさが表れていると感じられるかどうかである。界隈への関与、世間から否定的に見られているという感覚、制作者がその様式を楽しんでいるという受け取り方には、独立した影響は認められなかった。第三に、企業が選別し発信していると教示したうえでも、宣伝だと感じる程度は評価と関連していなかった。ただし行動意向との相関は弱かった。以上から、企業の働きかけの単位は個人だけではなく、集団でもありうることが示唆される。 |
| キーワード : 企業キュレーション型UGC リキッド消費 ブランド・コミュニティ 真正性 若年女性 |
| ページ数 : 表紙1 + 本文20 |
| ファイルサイズ : 1414KB |
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