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研究報告会レポート

第18回地域活性化マーケティング研究報告会レポート「歴史的視点から考える地域活性とワークショップコンテンツの開発」

第18回地域活性化マーケティング研究報告会 > 研究会の詳細はこちら

テーマ:「歴史的視点から考える地域活性とワークショップコンテンツの開発」
報告者:佐々木 秀之 氏(宮城大学 事業構想学群 准教授)
日 程:2019年12月16日(月)18:00-19:30
場 所: 宮城大学地域復興サテライトキャンパス
 
【報告会レポート】
 今回の研究報告会は、仙台在住で仙台の地域資源、地域活性化について継続的に研究しておられる宮城大学の佐々木准教授に登壇いただきました。報告の前半は、仙台の地域開発の不均衡の事例、具体的には仙台市の駅裏地区における百貨店進出問題を取り上げ、それが実現しなかった要因を含め地域活性の要点について報告されました。また後半は、地域活性化の取り組みプロジェクトにおける実例として、カスタマージャーニー手法を援用し、地域資源の視点から構想するワークショップ手法「地域資源クエスト」とその開発経緯から実際の適用事例まで説明されました。
 参加者からは、特に「地域資源クエスト」手法について関心が高く、その適用・実践に向けて熱心な質問が多数あり、予定時間を超えて会が盛り上がりました。
 


 
【報告会を終えて】
 今回の研究報告会は、東京を離れ初めての仙台での開催でした。会場をご提供いただきました宮城大学の皆さまの様々なご協力ご支援にまず深く感謝申し上げます。企画運営メンバーも現地に赴き、フィールド・リサーチができ、その上でご当地の地域活性化の事例をお聞きしディスカッションできたことは大変有意義で大きな収穫となりました。またご当地の学会員の方々も交流でき、このような地方での研究報告会開催は、地域を研究する研究会として今後一層取り組んでいくべき活動と再認識しました。仙台(及び宮城・東北)の皆さま、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
 
(プロジェクトリーダー:宮副 謙司)

 
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