リサーチプロジェクト
研究報告会の案内

リサーチプロジェクト第1回<アート・イン・ビジネス研究会>

#いまマーケティングができること

【研究報告会】
第1回<アート・イン・ビジネス研究報告会>(オンライン)
 > 研究会の詳細はこちら
*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。

 
テーマ:アートとマーケティングについて考えるオープンセッション
 
 本プロジェクトは、これまでアート・マネジメントやアート・マーケティングといった領域で蓄積されてきた知見と実際のビジネスとの懸け橋となる研究を目的としています。
 具体的には、第一に、企業、およびその従業員が活動のなかにアートを取り入れ、ビジネスや社会に貢献するための理論的・実践的な方法論を検討し、その評価方法を開発します。第二に、日本のアート市場を拡大し、アート団体やアーティストの活動を支援するため、既存のマーケティング理論を拡張し、実践的なアート・マーケティング手法を開発していきます。
 このオープンセッションでは、学会員に限らず多くの研究者や実務家にご参加いただき、情報共有とネットワークを構築することを目標としています。
 なお、アートの対象は、ファインアートに限らず、パフォーミングアーツや工芸、デザイン、コミック、キャラクターなど幅広く扱います。
 

 
報告(各20分予定):
1.「アート・イン・ビジネス」とは?〜マーケティング学会がアートと関わる意義〜
 アートとビジネスに関する既存研究を紹介しながら、経営者やマーケターが「アート・イン・ビジネス」に取り組む意義を提案します。
報告:大西 浩志 氏(東京理科大学 経営学部 / リサプロリーダー)
 
2.リベラルアーツ教育としてのアート教育の実践
 武蔵野美術大学では、2019年より教養としてのアート教育を実践する、造形構想学部クリエイティブイノベーション学科/大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコースを新設した。本講演ではこのプログラム及び、アート教育の可能性を共有する。
報告:長谷川 敦士 氏(武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 / 株式会社コンセント)
 
3.拒否層の認知とは?〜アート鑑賞人口の拡大のために〜
 特定のアートジャンルに対する無関心層、拒否層の認知のしくみを分解し、社会心理学の概念を借りて、アート鑑賞の裾野を拡大するためのヒントを探ります。
報告:堀田 治 氏(日本大学 商学部)
 
4.製品の価値はどのように定まるのか:正当性の研究
 アートの事例研究がもつ広がりに触れつつ、製品の価値評価を読み解く際の鍵として、正当性概念を紹介します。
報告:飯島 聡太朗 氏(共立女子大学)
 
5.キャラクターによる提供体験と活用効果
 当たり前のように存在しているキャラクターが誰にどんな体験を提供して、どんな活用効果があるのか、事例や調査データから紹介します。
報告:野澤 智行 氏(法政大学経営大学院)
 
6.報告者と参加者によるディスカッション(20分)
 
【日時】
2020年12月10日(木)18:00-20:00(予定)
 

【参加方法】
Zoom
 

【注意事項】
*本報告会は、ビデオ会議システムZoomを利用します。Wi-Fiにつながった、カメラ付きのパソコンやタブレット、スマートフォン等から、ご参加ください。
*申し込みをしたら、「イベント申し込み完了メール」のリンクからご参加ください。なお、参加にあたり、Zoomのアカウントは不要です。
*学会員向けの報告会のため、映像や音声の録音は禁止です。また、接続先のリンクを第三者に教えないでください。
*研究会側で、「ビデオの開始(映像オン)」、「音声ミュート」を初期設定しています。なお、ご自身の背景などカメラに映るものに著作権上の問題がないようにご注意ください。
*質問は、適時チャットにコメントください。質疑応答の時間に取り上げます。なお、全て対応できない場合はご容赦ください。
*当日は、サイト掲載のためZoomの様子を画像キャプションする予定です。問題のある方は、「ビデオの停止(映像オフ)」にしてください。なお、前述した著作権上の問題はご注意ください。
*オンライン開催にあたり、運営側が不慣れなためのトラブルや参加者のインターネット接続、映像・音声等のトラブルには対応できないことを、あらかじめご了解ください。
 

【参加費】
無料
 

【定員】
先着100名
 

【応募締切】
2020年12月9日(水)

 
参加申し込みはこちら

 
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