リサーチプロジェクト
研究報告会の案内

リサーチプロジェクト第4回<ヘルスケアビジネス研究会> 

#いまマーケティングができること

【研究報告会】
第4回<ヘルスケアビジネス研究報告会>(オンライン)
 > 研究会の詳細はこちら
*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
 
テーマ:デジタルヘルスケアについて学ぶ
 今回のヘルスケアビジネスプロジェクトにおいては、マーケティングとヘルテックの関係を探ってみようと考えています。ただし、ヘルテックの視点を中心にマーケティング発想を探るという形になっていますので、演者は基本的にヘルテックについて詳しい方であったり、実際に起業をしている方です。
 言うまでもなく it とマーケティング、すなわち顧客本位という思想は非常に親和性が良いので、今回はヘルスケア分野のテックにフォーカスしてみました。皆様と一緒に学ぶことができれば幸いです。
 
【プログラム】
13:00-13:05
「Opening Remarks」
中央大学ビジネススクール(大学院戦略経営研究科)教授 真野 俊樹 氏

 1987年名古屋大学医学部卒業 医師、医学博士、経済学博士、総合内科専門医、日本医師会認定産業医、MBA。
臨床医、製薬企業のマネジメントを経て、中央大学大学院戦略経営研究科教授 多摩大学大学院特任教授 厚生労働省独立行政法人評価に関する有識者会議 WG構成員(座長)、高知県在宅医療推進懇談会委員、公益法人日本生産性本部日本版医療クオリティクラブ(JHQC)運営委員長など兼務。出版・講演も多く、医療・介護業界にマネジメントやイノベーションの視点で改革を考えている。
 
13:05-13:35
講演①:「米国のヘルテック事情」
米国医療通訳&コーディネーター タッシル 恵子 氏

 カリフォルニア州サンディエゴ郊外に在住。米国連邦政府国家公務員、丸紅ロサンゼルス支店、日系銀行、カリフォルニア州の市庁舎勤務経験を経て、1990年にフリーランス同時通訳者となる。著名人の基調講演、国際会議、ITや医療を専門分野とし、米国を始め、日本、アジア、ヨーロッパ諸国の医療施設や学会、セミナー、手技研修、規制当局の査察と幅広い領域で通訳実績を持つ。認定医療通訳士。米国翻訳者協会会員。2003年にJi-Link LLCを設立し通訳業務、ならびにヘルスケア、テクノロジー分野ではコーディネーション、市場調査、執筆活動、また通訳者育成にも注力。AIとの共存を目指し、スタンフォード大学のHealthcare AI認定取得中。近年の米国のデジタルヘルスについて生活者の立場からの経験談なども交えながら米国ヘルステック事情、3月からスタートのMQMAバーチャル・ウェビナーシリーズ、第一回:遠隔医療のプレビューなどもご案内予定。
 
13:35-14:05
講演②:「日本のヘルスケアITの現況 ~欧米との比較~」
昭和大学精神医学教室 医師 / HIMSS Japan committee メンバー 須藤 隼 氏

 昭和大学卒業、医師免許取得、初期臨床研修終了。その後、昭和大学精神医学教室所属、精神保健指定医取得。
渡米した際、世界最大のヘルスケアIT団体、HIMSSに出会う。海外諸国のヘルスケアITの先進的な取り組みに可能性を感じ、日本での普及を目指すため、HIMSS 日本支部 Japan committee(今冬立ち上げ)メンバーとなる。

 
14:15-15:15
講演③:「AIと医療」
Ubie株式会社 代表取締役 / 医師 阿部 吉倫 氏

 「2015年東京大学医学部医学科卒業後、東京大学医学部付属病院、東京都健康長寿医療センターで初期研修を修了。事務作業に忙殺され患者様に向き合えなかった経験と、血便を放置し48歳で亡くなった患者との出会いをきっかけにデータサイエンスの世界へ。アルゴリズムを学び、Ubie質問選定アルゴリズムを開発。データベース構築に使用した論文は5万件以上。
2017年5月にUbie株式会社を共同創業、全国の病院向けにAIを用いた問診システム(AI問診Ubie)の提供を始める。第3回日本サービス大賞厚生労働大臣賞受賞。2019年12月より、日本救急医学会救急AI研究活性化特別委員会委員。2020年 Forbes 30 Under 30 Asia Healthcare & Science部門選出。」
 
15:30-16:30
講演④:「オンライン診療・服薬指導の規制動向」
株式会社ドラビズon-line 編集長 菅原 幸子 氏

 1997年大妻女子大学社会情報学部卒業後、旅行誌の編集などを経て、2000年に老舗医薬品業界紙株式会社ドラッグマガジンに入社。20年にわたり、記者・編集者として従事。同社旗艦誌の「月刊ドラッグマガジン」編集長を務めた。その後、独立し、株式会社ドラビズon-lineを起業。WEBでタイムリーに情報を発信するWEBメディア「ドラビズon-line」を運営する。NHK「あさイチ」のジェネリック薬特番への出演や薬局団体での講演など、社会に業界情報を発信する。デジタル技術を駆使しつつ、地域の“絆”が築ける在り方を模索し取材活動を続ける
 
16:30-17:00
まとめ:中央大学ビジネススクール(大学院戦略経営研究科)教授 真野 俊樹 氏
 

【日 時】
2021年1月31日(日)13:00-17:00
 
【参加方法】
Zoom
 

【注意事項】
*本会は、MQMAとの共催で開催をしております。
*本報告会は、ビデオ会議システムZoomを利用します。Wi-Fiにつながった、カメラ付きのパソコンやタブレット、スマートフォン等から、ご参加ください。
*申し込みをしたら、「イベント申し込み完了メール」のリンクからご参加ください。なお、参加にあたり、Zoomのアカウントは不要です。
*学会員向けの報告会のため、映像や音声の録音は禁止です。また、接続先のリンクを第三者に教えないでください。
*研究会側で、「ビデオの開始(映像オン)」、「音声ミュート」を初期設定しています 。なお、ご自身の背景などカメラに映るものに著作権上の問題がないようにご注意ください。
*質問は、適時チャットにコメントください。質疑応答の時間に取り上げます。なお、全て対応できない場合はご容赦ください。
*当日は、サイト掲載のためZoomの様子を画像キャプションする予定です。問題のある方は、「ビデオの停止(映像オフ)」にしてください。なお、前述した著作権上の問題はご注意ください。
*オンライン開催にあたり、運営側が不慣れなためのトラブルや、参加者のインターネット接続、映像・音声等のトラブルには対応できないことを、あらかじめご了解ください。
 
【参加費】
無料
 
【定員】
先着80名
 

【応募締切】
2021年1月25日(月)
 

 
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