リサーチプロジェクト
研究報告会の案内

リサーチプロジェクト第5回<場所と地域のブランディング研究会>

#いまマーケティングができること

【研究報告会】
第5回<場所と地域のブランディング研究報告会>(オンライン)
 > 研究会の詳細はこちら
*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
 
テーマ:横浜を変えた!「みなとみらい」の街づくり 〜プレイス・ブランディング視点から成功要因と課題を探る〜
講演者: 浜野 四郎 氏(元横浜市政策局長)
対談者:若林 宏保 氏(電通 クリエイティブディレクター)
 
【概要】
 今年度、「都市ブランドの意味構造の類型化」についての研究がマーケティングカンファレンス2020において、ベストオーラルペーパー賞を受賞しました。同研究の調査対象となった国内52都市の中で、「横浜」が最も豊かな意味構造を持つ都市ブランドの一つとして挙げられ、その構造のバブに「みなとみらい」があることが分かりました。今回はその「みなとみらい」に注目していきます。
 長い年月を経て、横浜湾岸にまたがる当対象地区がいかにブランド化され、「みなとみらい」という場所(プレイス)へと発展していったのか?長年にわたる取り組みに関わったキーマンである浜野四郎氏をお迎えして、都市開発における真の成功要因と課題を探ります。先の研究を主導した若林宏保氏との対談も踏まえ、以下の論点を議論していきます。均質化が進む都市の課題に対し、有効な示唆を得ることができるのではないでしょうか。
 
論点1:「みなとみらい」では、どのように区画が決められたのか?
論点2:「みなとみらい」の街づくりコンセプト
論点3:ステークホルダーとの連携
論点4:場所のイメージはどのように作られたのか?
論点5:「みなとみらい」における都市開発の強み
論点6:「みなとみらい」の課題と展望
 

浜野四郎氏【講演者プロフィール】
浜野 四郎(はまの しろう)氏
1979年 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程終了
同年横浜市入庁後、横浜市企画調整局で<MM>を担当、横浜市西区長、横浜市政策局長、横浜市住宅供給公社理事長などを歴任。

 
若林宏保氏【対談者プロフィール】
若林 宏保 氏(株式会社 電通 クリエーティブディレクター)
2007年より、電通地域ブランドプロジェクトabic(アビック)を推進。日本の様々な場所を対象としたブランディング活動を推進し、プレイス・ブランディングに関する手法、実践、知見を結集した電通独自のプラットフォームを確立している。

 
【参考文献】
情熱都市YMM21編集委員会編著『情熱都市YMM21 まちづくりの美学と力学』, 鹿島出版社, 2017年.
電通abic project編 若林宏保・徳山美津恵・長尾雅信『プレイス・ブランディング 地域から場所のブランディングへ』, 有斐閣, 2018年.
 

【日時】
2021年1月28日(木)19:00-20:30
 

【参加方法】
Zoom
 

【注意事項】
*本報告会は、ビデオ会議システムZoomを利用します。Wi-Fiにつながった、カメラ付きのパソコンやタブレット、スマホから、ご参加ください。
*申し込みをしたら、「イベント申し込み完了メール」のリンクからご参加ください。なお、参加にあたり、Zoomのアカウントは不要です。
*学会員向けの報告会のため、映像や音声の録音は禁止です。接続先のリンクを第三者に教えないでください。
*研究会側で、「ビデオの開始(映像オン)」、「音声ミュート」を初期設定しています 。なお、ご自身の背景などカメラに映るものに著作権上の問題がないようにご注意ください。
*質問は、適時チャットにコメントください。質疑応答の時間に取り上げます。なお、全て対応できない場合はご容赦ください。
*当日は、サイト掲載のためZoomの様子を画像キャプションする予定です。問題のある方は、「ビデオの停止(映像オフ)」にしてください。なお、前述した著作権上の問題はご注意ください。
*オンライン開催にあたり、運営側が不慣れなためのトラブルや、参加者のインターネット接続、映像・音声等のトラブルには対応できないことを、あらかじめご了解ください。
 

【参加費】
500円
 

【定員】
先着30名
 

【共催】
関西大学総合情報学部徳山研究室
 

【応募締切】
2021年1月27日(水)
 

参加申し込みはこちら

 
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