日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本 大賞2021」 |
2021.7.8
日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本 大賞2021」
マーケティング理論や実践の普及のため、新たな取り組みとして始まった、日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本 大賞2021」のノミネート作品を発表させていただきます。
なお、ノミネート本の発表は7月6日を予定していましたが、対象作品の出版情報の確認に時間を要したため7月8日の発表となり遅れたことをお詫びいたします。
1次投票した84の学会員より62作品が挙げられ、うち条件にあてはまる58作品が対象となり、得票数上位10作品がノミネート作品となりました。
このノミネート作品の中から、再度、学会員の投票により「日本マーケティング本 大賞2021」が決まります。
目的:マーケティング理論や実践の普及のため、マーケティングに関するお勧めできる書籍を、日本マーケティング学会員の投票により毎年選び、「日本マーケティング本 大賞」として、表彰いたします。
対象:2020年4月1日から2021年3月31日までに日本で刊行(奥付の日付)された、マーケティング関連のオリジナル書籍(テキストおよび電子書籍を含む、翻訳を除く)
審査方法・予定:
- 1次投票として、学会員は一人1~3作品を専用フォームにて投票(6月30日締切)
- 1次投票の投票数上位10作品をノミネート本として発表(7月6日にサイト・Facebookでの告知)
なお、得票数上位順にみて、同票のためノミネートが10作品を超える場合は、当該同票の作品は全てノミネートの対象外とします。 - 2次投票として、学会員はノミネート作品の中から、一人1~3作品を選び専用フォームにて投票および推薦コメントを記述(8月30日締切予定)
- 2次投票の投票数上位より、大賞作品を決定
- 10月17日マーケティングカンファレンスにて、結果発表、大賞・準大賞(ベスト3)の授賞式
以上、学会員の方、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
*学会員の方で、2次投票のご案内が届かない方は、事務局までお問い合わせください。
当日中(土日祝除く)にご案内をお送りいたします。
お問い合わせ:https://www.j-mac.or.jp/contact/
日本マーケティング本 大賞2021 ノミネート 10作品
*掲載は、書籍名順
『アフターコロナのマーケティング戦略 最重要ポイント40』
足立 光・西口 一希、ダイヤモンド社、2020年12月刊行
ISBN:4478111618
『SDGsが生み出す未来のビジネス』
水野 雅弘・原 裕、インプレス、2020年6月刊行
ISBN:4295008966
『企業経営と地域活性化:愛媛県西条市の事例から』
宮副 謙司(編著)、千倉書房、2021年3月刊行
ISBN:4805112263
『シンプルで地に足のついた生活を選んだ ヒッピーと呼ばれた若者たちが起こしたソーシャルイノベーション :米国に有機食品流通をつくりだす』
畢 滔滔、白桃書房、2020年11月刊行
ISBN:4561662332
『多文化社会の消費者認知構造:グローバル化とカントリー・バイアス』
寺﨑 新一郎、早稲田大学出版部、2021年2月刊行
ISBN:4657218018
『DX時代のサービスデザイン:「意味」の力で新たなビジネスを作り出す』
廣田 章光・布施 匡章(編著)井登 友一 ・瀨良 兼司 ・仙波 真二・宗平 順己・山縣 正幸(著)、丸善出版、2021年3月刊行
ISBN:4621306057
『ブランド・インキュベーション戦略:第三の力を活かしたブランド価値協創』
和田 充夫・梅田 悦史・圓丸 哲麻・鈴木 和宏・西原 彰宏、有斐閣、2020年11月刊行
ISBN:4641165726
『ヘルスケア・サービスのマーケティング:消費者の自己効力感マネジメント』
森藤 ちひろ、千倉書房、2021年3月刊行
ISBN:4805112115
『マーケターのように生きろ:「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動』
井上 大輔、東洋経済新報社、2021年2月刊行
ISBN:4492046852
『リノベーション・オブ・バリュー:負からのマーケティング』
田村 高志・古谷 奈菜・水師 裕、総合法令出版、2020年11月刊行
ISBN:4862807704