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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.14 |
| ロイヤルティ・プログラム(LP)再考 |
| A2Aパースペクティブに基づいた戦略的資源としてのLPの活用可能性 |
| 本田 路子 国際観光ホスピタリティ総研株式会社 |
| 発行: |
| 分類:一般報告 |
| 掲載形態:フルペーパー |
| 要約 : 本研究は,ロイヤルティ・プログラム(loyalty program, 以下LP)の更なる活用可能性を見出すことをテーマとしている。LPは顧客との良好な関係性による競争優位の確立と維持のために導入されているが,LPは成熟期を迎え,差別化が困難な状況にある。次はどこにフロンティアを見出せばいいのか。この課題に対して本研究では,ダイナミック・ケイパビリティのミクロ的基礎及びサービス・ドミナント・ロジックのA2Aパースペクティブを概念レンズとして用いて経営戦略の枠組みでアプローチする。すなわちLPを企業の経営資源の一部と捉え,それが競争優位性を確立し維持する条件に必要な戦略的資源となるための活用方法について理論的に検討する。具体的にはLPを顧客のニーズと変化を感知する機能として捉え,SDLに基づく幅広い顧客接点とのマトリクス上に,LPの活用余地を見出す。 |
| 謝辞 : |
| キーワード : ダイナミック・ケイパビリティ ミクロ的基礎 サービス・ドミナント・ロジック |
| ページ : pp. |
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