リサーチプロジェクト
研究報告会レポート

第1回AI×5G時代のビジネスモデル研究報告会レポート「AI×5G時代のデジタルビジネスの戦略・組織研究/プラットフォームビジネスのビジネスモデルとAI活用」

#いまマーケティングができること

第1回 AI×5G時代のビジネスモデル研究報告会(オンライン) > 研究会の詳細はこちら
テーマ:AI×5G時代のデジタルビジネスの戦略・組織研究/プラットフォームビジネスのビジネスモデルとAI活用
報告者:安岡 寛道 氏(明星大学 経営学部 教授 / 中小企業診断士)
    伊藤 智久 氏(明星大学 経営学部 准教授 / 中央大学ビジネススクール 兼任講師)
日 程:2020年9月1日(火)18:00-20:00
場 所:ZOOMによるオンライン開催
 

【報告会レポート】
 第1回目の報告会はオンライン開催となり、全国の実務家や研究者など総勢32名(報告者除く)の方々にご参加頂きました。(登録51名のため、約63%の出席率となります。)
 報告会では、まず安岡氏から本リサーチプロジェクトの概要が紹介されました。続いて、安岡氏から「AI×5G時代のデジタルビジネスの戦略・組織研究」と題し、報告が行われました。報告では、with/afterコロナを見据えた、複数の業種(小売店、飲食店、スポーツ・エンタメ、出前・デリバリー、教育サービスなど)のデジタルビジネスの萌芽事例が紹介されました。さらに、その延長線にある近未来において、企業が取るべき事業戦略の策定から、組織の設計の方針についての考察が報告されました。
 

安岡氏による講演の様子
 
 安岡氏の講演後には、参加者から「リアルタイムのデータの収集と分析が、コンサルティングビジネスにどのような影響を及ぼすか?」「アジアにおいて日本企業が遅れている理由は何か?」「AI分野において日本企業が強い技術は何か?」「B2B分野のAI×5Gを活用した特徴的な事例は?」などの質問がなされ、活発なディスカッションが行われました。
 次に、伊藤氏から「プラットフォームビジネスのビジネスモデルとAI活用」と題し、報告が行われました。プラットフォームビジネスについて、ビジネスモデルやエコシステムのマネジメントの視点から理解するために、先行研究調査に基づいた、プラットフォームビジネスに関する理論や特定のプラットフォームビジネスの事例分析の結果が共有されました。
 

伊藤氏による講演の様子
 
 伊藤氏の講演後には、参加者から「コンサルティング分野におけるプラットフォームビジネスの可能性は?」「AI分野の人材不足にどのような対策をすべきか?」「海外においコロナ禍以降に成長しているプラットフォームビジネスは?」「プラットフォームビジネスが対象とするビジネスの範囲とは?」などの質問がなされ、活発なディスカッションが行われました。
 ディスカッション後には、希望者のみが参加するオンライン懇親会が開催され、報告者を含め12名の方々が参加されました。自己紹介や各自の活動の紹介が行われ、和やかな雰囲気で第1回の報告会は幕を閉じました。
 

オンライン懇親会の様子
 
(文責:伊藤 智久)

 
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