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研究報告会レポート

第11回ブランド&コミュニケーション研究報告会レポート「ブランド戦略トーク・セッション - ブランド戦略論の歩みと今後 -」

#いまマーケティングができること

第11回ブランド&コミュニケーション研究報告会(ハイブリッド) > 研究会の詳細はこちら
 
テーマ:ブランド戦略トーク・セッション - ブランド戦略論の歩みと今後 -
日 程:2022年6月25日(土)13:30-15:30
場 所:ハイブリッド(駒澤大学 駒沢キャンパス および Zoomによるオンライン)
登壇者(登壇順):
高田 敦史(A.T. Marketing Solution 代表)
久保田 進彦(青山学院大学 経営学部 教授)
青木 幸弘(学習院大学 経済学部 教授)
田中 洋(中央大学 名誉教授)
 
【報告会レポート】
 ブランド&コミュニケーション研究会の初代リーダー田中洋先生の中央大学名誉教授就任を記念し、研究会メンバーによるトーク・セッションを開催した。D.アーカー教授の『ブランド・エクィティ戦略』の原著が出版されてから約30年以上、研究者のブランド研究への関心は持続している。本研究会では、これまでのブランド戦略論の歩みを振り返るとともに、今後、どのように学術的・実務的課題に取り組んでいくべきかについて議論した。
 研究会の冒頭では、企画者の菅野(駒澤大学経営学部 教授)より開会の挨拶を行った。その後、高田敦史氏(A.T. Marketing Solution 代表)、久保田進彦氏(青山学院大学経営学部 教授)、青木幸弘氏(学習院大学経済学部 教授)から約15分間の講演が行われた。次に、田中洋氏(中央大学名誉教授)より約30分間の講演があった。最後に、杉谷(上智大学経済学部 教授)の司会の下、4名の登壇者によるディスカッションが行われた。
 コロナ禍を経て新しい消費者行動が広がる中で、その変化の本質を見極め、新しいブランド戦略の学術的フレームワークを策定していくことの重要性が議論された。
 今回の研究会は、駒澤大学のリアル会場とオンライン(Zoom)会場の2つから参加形態が選択できるハイブリッド型で開催され、多くの方々に参加いただけた。リアル会場ではオンライン配信を終了したのちも質疑応答が継続されるなど、熱心な議論が行われた。
 
高田敦史氏(左上)、久保田進彦氏(左下)、青木幸弘氏(右上)、田中洋氏(右下)による講演の様子。
高田敦史氏(左上)、久保田進彦氏(左下)、青木幸弘氏(右上)、田中洋氏(右下)による講演の様子。
 
駒澤大学会場の様子。講演やパネルディスカッションはオンラインでも配信された。
駒澤大学会場の様子。講演やパネルディスカッションはオンラインでも配信された。
 
パネルディスカッションの様子。パネリストでの討論だけでなく、参加者との質疑応答も行われた。
パネルディスカッションの様子。パネリストでの討論だけでなく、参加者との質疑応答も行われた。
 
【文責・写真撮影:菅野 佐織(駒澤大学経営学部 教授)・杉谷 陽子(上智大学経済学部 教授)・外川 拓(上智大学経済学部 准教授)】

 
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