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研究報告会レポート

第6回健康経営ブランディング研究報告会レポート「健康経営を推進する職場のための EAPとは?」

#いまマーケティングができること

第6回健康経営ブランディング研究報告会(春のリサプロ祭り・オンライン) > 研究会の詳細はこちら
 
テーマ:健康経営を推進する職場のための EAPとは?

  1. 健康経営を推進する職場のための EAPとは?
    司会進行:阿久津 聡 氏 (一橋大学大学院 経営管理研究科 教授 / マーケティング学会 副会長)
    講演者:市川 佳居 氏(レジリエ研究所株式会社 代表取締役)
  2. 報告者及び参加者によるパネルディスカッション
    MC:阿久津 聡 氏(同上)
    パネラー:市川 佳居 氏(同上)
         西川 あゆみ 氏(Workway株式会社 取締役会長)

日 程:2023年3月18日(土)13:00-14:30
場 所:Zoomによるオンライン開催
 
【報告会レポート】
 従業員の健康が会社の業績にも影響する、という健康経営が、企業に浸透してきている。健康経営の質をさらに高めるためには、働く人のモチベーションを向上させ、日々遭遇するストレスと上手く付き合い、ストレスの原因である過重労働などを経営者が除去する施策がもとめられている。労働者へのケアとして、産業保健サービスや効果的なメンタルヘルス施策を展開することが求められ、EAPはそのソリューションといえる。第6回目となった今回は、2022年9月に出版された『健康経営を推進する職場のための EAPハンドブック』の編著者である市川佳居先生をお招きして、「健康経営を推進する職場のためのEAP」というタイトルで講演をいただき、他編著者の阿久津先生、西川先生を交えたパネルディスカッションを行った。
 市川先生からはコロナ禍と職場のメンタルヘルス、健康経営とメンタルヘルス施策、EAPの活用方法、自社のメンタルヘルス施策の評価・KPIと企業におけるEAP施策の進め方について良質なEAPプログラム選びのコツも含めて解説いただいた。
 

 

 
 パネルディスカッションでは、リモートワークが増えた中でのEAPプログラムの導入・実施の工夫などが協議され、とても充実した中身の濃い時間となった。また参加者のディスカッションから健康経営やEAP自体のブランディング、マーケティングも取り組んでいくことへの今後のアクション課題示唆をいただいた。
 健康経営ブランディング研究会は2023年度も継続して研究を致しますので、引き続き健康経営、企業ブランディングに興味を持つ多くの方々のご参加をお待ちしております。

 
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