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研究報告会レポート

第14回ブランド&コミュニケーション研究報告会レポート「ブランディングとマルチステークホルダー ~マルチステークホルダーを包摂するための、長期思考とは?~」

第14回ブランド&コミュニケーション研究報告会(東京) > 研究会の詳細はこちら
 
テーマ:ブランディングとマルチステークホルダー ~マルチステークホルダーを包摂するための、長期思考とは?~
 
企画・司会:
大橋 久美子 氏(ブランドストラテジスト Office Story Branding代表 / 文教大学 非常勤講師(ブランド論))
 
登壇者:
松本 紹圭 氏(産業僧/Ancestorist / 株式会社Interbeing 代表取締役 /
       世界経済フォーラム(ダボス会議) Young Global Leaders / 武蔵野大学 客員教授)
帆刈 吾郎 氏(株式会社博報堂DYホールディングス
       HCストラテジックデザイン事業戦略室 エグゼクティブコンサルタント)
森田 尚子 氏(エデルマン・ジャパン株式会社
       エグゼクティブ・バイス・プレジデント グローバル・クライアント・マネジメント)
 
日 程:2024年8月24日(土)15:00-17:00
場 所:上智大学 四谷キャンパス 6号館(ソフィアタワー)402教室
 
【報告会レポート】
 現在、ブランディングの領域において、マルチステークホルダー・パーパス・コーポレートブランディングという言葉がバズワードのように使われ、ブランディングを混乱させているようにも見受けられる。「ブランドとは顧客のマインドの中の認識である」とも言われるが、その基本をベースにしながらも、他のステークホルダーとの共有価値を持つ必要性、そして、パラドックス(ステークホルダー間の利害の不一致)を乗り越えるための長期思考についてディスカッションを行った。
 本研究会は、松本紹圭氏、帆刈吾郎氏、森田尚子氏をゲストとしてお招きし、大橋久美子氏の司会のもと開催された。大橋氏による解題の後、森田氏からは、「エデルマン・トラスト・バロメーター(企業・組織の信頼度調査)」に基づき、未来世代の価値観とブランドへの信頼感の重要性に関するご講演を、帆刈氏からは、「経済中心」と「人間中心」の考え方の二項対立をどのように「二項両立」にしていくかについてのご講演をいただいた。また、松本氏からは、長期志向とは「私たちは良き祖先になれるか」という広い視野で人間と人間活動をとらえる視点であり、これまでのビジネスの常識が今後どう変わっていくか、企業はどう変化していくべきかの展望についての議論をいただいた。講演後には、フロアとの活発なディスカッションが行われた。
 研究会は上智大学にて対面形式で行われ、多くの参加者を得て、盛会のうちに終了した。
 
大橋氏による司会のもと開催された 会場全体の様子
写真左:大橋氏による司会のもと開催された
写真右:会場全体の様子
 
(文責:大橋 久美子(Office Story Branding代表)・杉谷 陽子(上智大学 経済学部 教授)、写真撮影:外川 拓(上智大学 経済学部 准教授))

 
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