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学会員のワーキングペーパーの |
| 日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.6 No.11 |
| 地域活性化を動かすマーケティング視点~”のりしろ領域”開拓という発想 |
| 天草地域雇用創出協議会の取組事例から |
| 丸山 泰 熊本県立大学 総合管理学部 教授 |
| 発行:2020年06月26日 更新:2020年06月26日 |
| 分類 : 論文 |
| 要約 : 地域活性化に向けては、基盤産業強化、新産業開発、伝統産業復活など各地域において様々なアプローチが繰り返されているが、その成果は十分とは言えず、人口減少、高齢化進展に歯止めをかけられない地域が多いのが現状である。地域の雇用を促進し定住移住につながる産業振興は喫緊の課題と言える。 そこで、本研究では、天草地域雇用促進協議会で取り組まれた「あまくさ柑橘ピューレ開発」の事例分析を通じて、地域の産業振興を動かすマーケティング視点の抽出を試みた。その結果、今後の地域活性化に必要な視点として、➀地域の産業工程チェーンにおける“のりしろ領域”を見出し、そこを繋ぐ新しいビジネスモデルを作り出すこと、➁6次産業化を地域全体で育てる地域水平駆動発想を持つことを提案したい。 |
| キーワード : 地域活性化 マーケティング 6次産業化 事例研究 |
| ページ数 : 表紙1 + 本文13 |
| ファイルサイズ : 995KB |
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