第4回AI×5G時代のビジネスモデル研究報告会レポート「『先進生活者』との共創によるビジネスモデルのデザイン」 |
第4回AI×5G時代のビジネスモデル研究報告会(春のリサプロ祭り・オンライン)
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テーマ:「先進生活者」との共創によるビジネスモデルのデザイン
日 程:2023年3月18日(土)16:30-18:05
場 所:Zoomによるオンライン開催
報告者(敬称略):
- 先進生活者との共創イニシアティブFUTURE GATEWAYの事例紹介
木村 寛明(株式会社KDDI総合研究所 取締役執行役員副所長):ゲスト講演者 - パネルディスカッション
木村 寛明(同上)
伊藤 智久(明星大学 経営学部 准教授 / 中央大学ビジネススクール 兼任講師)
小片 隆久(日本電通株式会社 アドバンストテクノロジー事業部 技術開発部)
【報告会レポート】
第4回目の報告会は、春のリサプロ祭りでのオンライン開催となりました。今回は全国より最大20名程度(報告者、研究会メンバー含む)、の方々にご参加頂いています。
報告会では、まず木村氏から「先進生活者=ライフスタイルを先取りする人々」を主人公に未来のライフスタイル創出・一般化を目指す「FUTURE GATEWAY」についての説明として、ゲスト講演が行われました。
木村氏の講演資料の一部
講演では、木村氏をはじめとしたKDDI総合研究所のチームが「先進生活者」としてどのような方をメンバーとして迎えているのか、その方々とどのような「未来の当たり前の生活」を創り出そうとしているのか、そのためにどのようなプロジェクトが行われているかなど、実例を交えながら説明されました。
木村氏の講演後には、伊藤氏と小片氏を交えパネルディスカッションを行い「FUTURE GATEWAY」への理解を深めました。
質疑応答では参加者からは「あらたなプロジェクトを立ち上げたけれど、中止や失敗した事例はあるのか」「参加者がプロジェクトを開始した後、KDDI総合研究所はどのような立ち位置か」など多くの質問を頂き、それぞれに丁寧な回答を頂きました。
普段は詳しい内容をあまり公表されることがない「FUTURE GATEWAY」と、そこからデザインされていく未来について知ることができた有意義なセッションでした。
(文責:小片 隆久)