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研究報告会の案内

リサーチプロジェクト第7回<サステナブル・マーケティング研究会>

【研究報告会】
第7回<サステナブル・マーケティング研究報告会>(オンライン)
 > 研究会の詳細はこちら
*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
 
テーマ:プラスチック問題をマーケティング視点で考える
報告者・パネラー:
松永 有理(三井化学株式会社 グリーンケミカル事業推進室 ビジネス・ディベロップメントグループリーダー)
青木 茂樹(駒澤大学 経営学部 市場戦略学科 教授 / サステナブル・ブランド国際会議 アカデミックプロデューサー)
北村 暢康(サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 サステナビリティ推進部長)
富山 恵梨香(ハーチ欧州 IDEAS FOR GOOD副編集長)
秋山 翔(Casley Deep Innovations株式会社 事業開発部 事業開発担当)
中村 優花(株式会社メンバーズ 脱炭素DX研究所)
ファシリテーター:
原 裕(株式会社メンバーズ 執行役員)
 
【概要】
 観測史上最も暑い夏と言われた2023年。地球温暖化はもはや、地球沸騰化と言われ、世界各国に加え、グローバル企業を中心に、2050年の脱炭素社会に向けた動きをより加速化しています。そして、日本政府が2030年までに、バイオマスプラスチックの約200万トンの導入を目標に掲げている通り、脱炭素社会を目指すうえで、欠かせない取組みの一つに、化石燃料由来のプラスチックを減らすことが挙げられます。
 一方で私たちの生活に欠かせないプラスチックを使用しないという選択は非常に困難であり、プラスチックを減らしたり素材転換が求められますが、企業の取組みに加え、生活者との共感・共創が必須となります。今まさにマーケティングのあり方にも変革が求められると言って良いでしょう。
 こうした中、本研究報告会は、化学素材メーカー三井化学さまをゲストに迎え、プラスチックが気候変動問題に与える影響やバイオマスプラスチックの導入や循環経済の取組みに関して話題提供を頂きます。後半のトークセッションでは、アカデミシャンに加え、ブランドオーナー企業、メディア、脱炭素支援企業など多面的な視点から、プラスチック問題をマーケティングの視点からひも解いていきます。
 皆さまのご参加をお待ちしております。
 
【アジェンダ】
・サステナブル・マーケティング研究会とは?
・2023年度活動報告
・三井化学さまによる話題提供
・上記話題提供を踏まえ、報告者によるパネルディスカッション
・質疑応答
 
【プロフィール】
松永 有理 氏松永 有理(三井化学株式会社 グリーンケミカル事業推進室 ビジネス・ディベロップメントグループリーダー)
2002年三井化学入社し、2023年6月よりグリーンケミカル事業推進室。バイオマス・リサイクル素材のブランディングとマーケティングを担当。2015年に組織横断的オープンラボラトリー「そざいの魅力ラボ(MOLp®)」を設立、B2B企業における新しいブランディング・PRの形を実践している。PRSJ認定PRプランナー。MOLp®の活動を通して2018年グッドデザイン賞ベスト100、2018トレたま年間大賞(テレビ東京WBS)、Japan Branding Awards2021「Rising Stars」賞受賞。
 
青木 茂樹 氏青木 茂樹(駒澤大学 経営学部 市場戦略学科 教授 / サステナブル・ブランド国際会議 アカデミックプロデューサー)
慶應義塾大学商学部卒業、慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得。南カリフォルニア大学マーシャルスクールオブビジネスにて研究員。山梨学院大学現代ビジネス学部教授などを経て、2008年駒澤大学経営学部市場戦略学科教授。山梨県産業振興ビジョン策定委員会委員、山梨県新しい都市づくり委員会委員などを歴任。日本マーケティング学会サステナブル・マーケティング研究会リーダーを務める。現在は、デンマークのAalborg大学で客員研究員として在籍中。
 
北村 暢康 氏北村 暢康(サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 サステナビリティ推進部長)
1989年入社。人事、営業、マーケティング、CSR、経営企画、生産各部門での業務を経て、2019年より現職。日本マーケティング学会サステナブル・マーケティング研究会所属、サステナビリティ日本フォーラム評議員、ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)日本サステナビリティ・ローカル・グループ(JSLG)共同議長、中央官庁主管のサステナビリティ関連プロジェクト・メンバーなどサステナビリティ分野を中心に様々な活動に取り組んでいる。
 
富山 恵梨香 氏富山 恵梨香(ハーチ欧州 IDEAS FOR GOOD副編集長)
パリ在住。大学では行動経済学を学び、卒業後には日系不動産会社のベトナム、ハノイ支店に約2年間勤務。国内外の社会的企業への取材をする傍ら、体験型メディア事業「Experience for Good」責任者としてベトナム・ハノイの「ウェルビーイング」ツアーなどを企画・実施。

 
秋山 翔 氏秋山 翔(Casley Deep Innovations株式会社 事業開発部 事業開発担当)
立命館アジア太平洋大学国際経営学部卒業。「企業のSDGs活動がブランドイメージに与える影響とZ世代からの評価」を主題に学士論文を執筆し、外部表彰受賞。2022年より現職。CSV(Creating Shared Value:ビジネスとして社会的課題に取り組む)の理念に基づき、インドにおけるEC・アグリテック事業の事業開発に従事。

 
中村 優花 氏中村 優花(株式会社メンバーズ 脱炭素DX研究所)
ユーザー調査やNPOとの共同プロジェクトなどの業務を経て、現在は企業の社会課題解決型マーケティングや企業の脱炭素化の支援を行う。企業インタビューコンテンツの取材やプロボノ活動にも積極的に関わる。2023年度グローバルコンパクトネットワークジャパンCSV分科会幹事。

 
原 裕 氏原 裕(株式会社メンバーズ 執行役員)
1984年アメリカン・エキスプレス・インターナショナル日本支社に入社、外資系広告代理店を経て1999年よりデジタル・マーケティング支援会社メンバーズ(2005年より執行役員)において、大手企業のデジタル・マーケティング支援を行なっている。現在は脱炭素DX業務で企業の脱炭素化を推進中。

 
【日時】
2024年3月6日(水)16:30-18:00(受付開始16:25)
 
【参加方法】
Zoom
 
【注意事項】
*報告会は定員制であり、追加募集などの処理が煩雑になるため、キャンセルができないことをご了解ください。
*本報告会は、ビデオ会議システムZoomを利用します。Wi-Fiにつながった、カメラ付きのパソコンやタブレット、スマートフォン等から、ご参加ください。
*すでにZoomアプリをインストールしている場合は、最新版にアップデートしてからご参加ください。
*視聴にあたっては、「イベント申し込み完了メール」のリンクからご参加ください。なお、参加にあたり、Zoomのアカウントは不要です。
*学会員向けの報告会のため、映像や音声の録音は禁止です。また、接続先のリンクを第三者に教えないでください。
*研究会側で、「ビデオの開始(映像オン)」、「音声ミュート」を初期設定しています。なお、ご自身の背景などカメラに映るものに著作権上の問題がないようにご注意ください。
*質問は、適時チャットにコメントください。質疑応答の時間に取り上げます。なお、全て対応できない場合はご容赦ください。
*当日は、サイト掲載のためZoomの様子を画面キャプチャする予定です。問題のある方は、「ビデオの停止(映像オフ)」にしてください。なお、前述した著作権上の問題はご注意ください。
*オンライン開催にあたり、運営側が不慣れなためのトラブルや、参加者のインターネット接続、映像・音声等のトラブルには対応できないことを、あらかじめご了解ください。
 
【参加費】
無料
 
【定員】
100名
 
【応募締切】
2024年3月5日(火)
 
参加申し込みはこちら

 
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