リサーチプロジェクト
研究報告会の案内

第14回フードビジネス・イノベーション研究報告会（三都市カンファレンス：大阪会場）

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＊学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
 
テーマ：フードビジネスにおける競争力の創造と歴史文化
 

尾藤 環

久保 健治

1. 歴史による食体験のイノベーション：ビアバー「麦酒大学」の差別化戦略を事例にして
   久保 健治（株式会社ヒストリーデザイン代表 / 兵庫県立芸術文化観光専門職大学 非常勤講師）
2. クロストーク＆質疑応答
   久保 健治（同上）
   尾藤 環（辻調理師専門学校 講師）

　近年、フードビジネスでは原価高騰や人材不足など低価格路線が厳しさを増している。このような状況から価格に代わる新たな競争力を創り出す必要性がある。
　近年、その競争力を生み出す源泉として歴史文化が活用されている。グローバル化が進み食材や調理法などによる差別化が困難になるなかで、模倣困難性という特徴を持つ歴史文化に注目が集まっているのである。歴史による食の魅力向上は、国内外のフードビジネスにおいて増えており、従来差別化が難しかった分野において高付加価値を実現しているものも存在する。そのひとつが、東京中野のビアバー「麦酒大学」である。
　本報告では、『ヒストリカル・ブランディング：脱コモディティ化の地域ブランド論』の著者であり、本研究科の企画運営委員でもある久保健治氏を招き、「麦酒大学」の差別化戦略を事例に、フードビジネスにおける歴史文化を源泉とした競争力創造について皆さんと議論したいと思う。
 
日　時：2025年3月8日（土）13:30-14:40
　　　　＊三都市カンファレンス全体では、9:00-17:30になります。
　　　　　詳細は、全体プログラムをご確認ください。
 
場　所：＜リアル参加＞大阪会場：武庫川女子大学 中央キャンパス >MAP
　　　　＜オンライン参加＞Zoom
 
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